アプリが予想したあなたの未来の顔、いかがでしたか?
Aのように、「いくつになってもぷりぷりの若々しい顔でいたい」と思うのは当然のこと!
でも今の日本人の平均からすると、あなたの未来はBになってしまいそう……。ナゼ?
それは、日本人の多くが歯周病にかかっており、歳をとるにつれ歯を失ってしまうから!
仕組みはこうです。
歯の根っこは、こんなふうにアゴの骨に埋まり、支えられています。
ところが歯周病がひどくなると……
①歯の周りの組織に炎症が広がる
↓
②歯を支えるアゴの骨が溶ける
↓
③歯がグラグラになって抜ける
↓
④歯がなくなって、唇が内側に入り込む
↓
⑤アゴの骨がなくなって、顔が細くなる
↓
⑥口元ショボショボの“梅干し顔”になる
さらに……
顔の皮膚の下には、こんなふうに筋肉がついています。笑顔も泣き顔も怒り顔も、自由自在。
そしてこの筋肉、もぐもぐ食べるときに自然と鍛えられているのですが……
①歯がなくなるとご飯を噛めなくなる
↓
②顔が運動不足になる
↓
③顔の筋肉が衰える
↓
④“たるみ顔”になってしまう
歯周病を予防し、歯をきちんとキープするにはどうしたらいいのでしょうか?
そこで参考にしたいのが、スウェーデンの人たち。
このデータを見てください。
日本とスウェーデンの平均残存歯数【参考資料】「平成23年歯科疾患実態調査」(構成労働省) / 「患者向けパンプレット」(日本臨床歯周病学会)
80歳で残っている歯の本数が、日本人は「12本」しかないのに対し、スウェーデン人は「25本」。つまり、ほとんど抜けないのです!
スウェーデン人が、80歳になっても25本の歯を残せる理由。それは、“歯ぐきの健康を意識したケア”をきちんとしているからだと言われています。
歯周病の原因になる細菌は、歯と歯の間、とくに歯と歯ぐきのすきまに住んでいます。ここには歯ブラシが届きません。
だからスウェーデン人は、
①歯医者さんで定期的にお掃除してもらう
②お家でも、細かいところを磨ける小さな歯ブラシやデンタルフロスを使っている
Aタイプの若々しい将来を確実につかむ方法は、意外とシンプル! 今日からあなたも、「歯ぐきケア」を始めませんか?